診断基準

ものには境目というものがある。

60点以上なら合格、60点未満なら不合格。このときは60点という値が運命の分かれ道だ。

 

しかし、ボーダーラインという概念のないスコアリングにおいて59.9点と60.0点の人に実質的な差があるかと問われると、そこに差はないとほとんどの人が答えるだろう。

 

そういうもんなのだ。

ボーダーラインがあれば、それを越えれば良い。

しかし、ボーダーラインがあるとき、それを越えさえすれば良いのか

 

何のためのスコアなのか