積み重ねと吸収の違い

受験勉強というものは基本的に積み重ねだ。

知識量とその運用のスムーズさが得点に直結するので、長い時間をかけて勉強すれば絶対的な得点能力は増加傾向になる。

 

しかし「テストで得点できるようになった」ことは「頭が良くなった」ことと直結しない。

頭が良いということは、単位時間あたりの新規知識習得量とほぼ同義なのではないかと僕は思う。

 

数学的な表現をするなら

得点というのはy=f(x)のyを見ており

頭の良さは同式のf'(x)を見ているのだ。

 

 

勉強をするときは、yを伸ばすことは最低限の目標だが、f'(x)を伸ばすことも意識しなければいけない。

 

次はどうやってf'(x)を伸ばすかという事が重要になってくるのだけど、それについてはまだ答えが出ていない。